導入
「投資って怖い」
「NISAを始めたいけど不安」
そんな気持ちはありませんか?
私も最初は、
「本当に投資なんてやって大丈夫なのか」
ずっと不安でした。
私は投資でお金を増やすどころか、
減らした経験があります。
資産形成というと、
NISAや投資信託、
個別株などから考え始める人が多いと思います。
でも私の場合、最初の入口は少し違いました。
就職してから続けていたのは、
財形貯蓄と持ち株の購入
です。
最初から投資に詳しかったわけではなく、
会社の制度を使って自然に積み立てていた形でした。
今振り返ると、私の資産形成は、
最初からきれいに整理されていたわけではありません。
会社の制度の中で始まった積立。
その後に証券口座を開設し、
自分で株取引を始め、
失敗も経験し、
ようやく「自分に合うやり方」を考えるようになりました。
そして、そのすべての土台にあったのが家計簿でした。
この記事では、資産形成の試行錯誤と失敗を含めて、
リアルな経験をそのまま書きます。
私の資産形成は、会社の制度から始まった
私の資産形成のスタートは、証券口座ではありませんでした。
私が最初に続けていたのは、
- 財形貯蓄
- 持ち株の購入
この2つでした。
どちらも「増やす」というよりは、
👉 「気づいたら積み上がっていた」感覚
に近いものでした。
今のように投資情報が簡単に手に入る時代ではなかったので、
できることを淡々と続けていた
というのが正直なところです。
ただ、今になって思うのはここです。
👉 資産形成の最初に必要なのは、知識ではなく「継続」だった
当時は、
投資の知識なんてほとんどありませんでした。
それでも、
財形や持ち株を続けていたことで、
後から振り返ると、
「ゼロではなかった」
ことが大きかったと思っています。
この土台があったことは、後から効いてきました。
持ち株が単元株になったことが転機だった
持ち株が単元株(1000株)になったことをきっかけに売却し、証券口座を開設しました。
約120万円。
当時の私にとっては、
かなり大きなお金でした。
これが、私が初めて「自分で運用するお金」でした。
ここから資産形成は一気に変わります。
👉 「積立」から「判断の世界」へ
自分で銘柄を選び、自分で売買する。
最初は正直、楽しかったです。
「自分で増やせるかもしれない」
そんな期待もありました。
株取引を始めて、成功も失敗も経験した
しかし現実は甘くありませんでした。
資産が半分になったこともあれば、
逆に3倍近くまで増えたこともありました。
上がる時は、
「もっと増やしたい」
と思い、
下がる時は、
「早く取り返したい」
と思っていました。
今考えると、かなり危険なことをしていました。
特に印象に残っているのは信用取引です。
そして――
👉 追証を経験しました
当時は、
「自分だけは大丈夫」
とどこかで思っていたのかもしれません。
「すぐ戻るだろう」
と思っていた相場が、
一気に逆方向へ動きました。
口座の数字を見ながら、
「どうしよう…」
と頭が真っ白になったのを覚えています。
あの時は、
👉 「投資で人生を壊す人がいる理由」
を初めて実感しました。
あの時の感覚は、今でも忘れられません。
怖かったです。
同時に、
「自分は投資に向いていないのかもしれない」
とも思いました。
一度だけ越えてしまった「やってはいけないライン」
当時から意識していたことがあります。
👉 生活資金と投資資金は分ける
ただ、それでも一度だけ。
追証で生活資金を補填したことがあります。
本来、
絶対に混ぜてはいけないお金でした。
これは、かなり重い経験でした。
自分の中で
「絶対にやってはいけない」と思っていたラインを
一度越えてしまったからです。
だから今は、
👉 「生活を壊す可能性がある投資」
は絶対にしないと決めています。
家族がいる以上、
取り返しのつかないリスクは取れない。
今はそう考えています。
この経験で分かりました。
👉 本当に怖いのは値動きではない
👉 生活と投資の境界線が崩れること
投資が難しい理由は「感情」
株取引をしていて一番難しかったのはこれです。
- 上がると欲しくなる
- 下がると怖くなる
- 取り返したくなる
- 焦って判断する
👉 投資は感情で簡単に壊れる
特に、
含み損が大きくなると、
「正常な判断」
が本当に難しくなります。
自分では冷静だと思っていても、
実際にはかなり振り回されていました。
そして結果的に――
👉 自己運用は明らかにマイナスでした
今振り返ると、
「増やしたい」
よりも、
👉 「焦っていた」
のかもしれません。
特に、
短期間で増やそうとした時ほど、
判断は崩れていました。
今の自分なら、
当時の自分に、
「焦って増やそうとしなくていい」
と言うと思います。
それでも続けられた理由
それでも、
完全に投資をやめることはありませんでした。
理由があります。
👉 家計簿です
生活費や使えるお金が見えていたことで、
「どこまでなら耐えられるのか」
を把握できていました。
もし家計が見えていなかったら、
私はもっと危険な投資をしていたかもしれません。
▶ 家計簿を14年続けて分かったこと|普通の会社員のお金のリアル
家計簿を続けていたことで
- 生活費
- 使えるお金
- 無理のない範囲
が分かっていました。
だから、大きく崩れずに済みました。
投資で失敗しても、
家計そのものは崩れていなかった。
これは、
家計簿を続けていた影響が大きかったと思っています。
その後、投資の考え方は変わった
失敗を経験してからは、考え方を変えました。
現在は
- インデックス積立を中心にする
- NISAを活用する
- 高配当株は生活を壊さない範囲で持つ
- 個別株は一部のチャレンジ枠に限定する
という形にしています。
そして一番大きく変わったのはここです。
👉 増やすことよりも、続けられることを優先する
家計簿が投資の「土台」になる
家計簿を続けていると見えてきます。
- 生活に必要なお金
- 余剰資金
- 無理のない投資額
これが分かることで、投資が安定します。
逆に、
生活費が曖昧なまま投資をすると、
下落相場で不安が一気に大きくなります。
そして、
不安が強くなると、
長期投資そのものを続けられなくなります。
👉 家計簿は節約のためではない
👉 投資と生活の距離を整えるもの
ただ、最初から家計簿が続いていたわけではありません。
私自身、
最初はエクセル家計簿で何度も挫折しました。
▶ 家計簿が続かなかった理由|エクセル家計簿で挫折した私がZaimで続いた話
私は、
この感覚を持てるようになってから、
ようやく投資を長く続けられるようになりました。
私が考えるリスク管理
私が考えるリスク管理はシンプルです。
👉 どんな状況でも平常心でいられること
- 暴落しても眠れるか
- 含み損を見ても生活が壊れないか
- 株価が上がっても冷静でいられるか
- 「早く増やしたい」と焦っていないか
これが基準です。
そのために必要なのが
👉 自分の資産とお金の流れを把握すること
です。
👉 家計簿を14年続けて見えてきた「お金の現実」
まとめ
私の資産形成は、決して順調ではありませんでした。
むしろ、失敗の連続です。
でも、その中で分かったことがあります。
👉 資産形成は「増やすこと」よりも「崩さないこと」の方が難しい
そして、その土台になるのは家計簿でした。
これからも、自分に合った形を探しながら続けていきます。
もし今、
「投資が怖い」
「資産形成したいけど不安」
と感じているなら、
まずは、
👉 「生活を整えること」
から始めるのが大事だと思います。
私は、
生活が不安定だった頃ほど、
投資でも無理をしていました。
家計簿で生活を見える化したことで、
ようやく投資と向き合えるようになりました。
投資は、
「知識がある人」だけのものではなく、
👉 「生活を壊さずに続けられる人」
の方が、
長く残れる世界なのかもしれません。
実際に私は、
家計簿と積立を続けながら、
少しずつ資産形成を続けてきました。
▶ 普通の会社員が資産3000万円を超えるまで|家計簿14年でわかった資産形成のリアル
だから私は今、
「早く増やすこと」
よりも、
👉 「生活を守りながら続けること」
を大切にしています。


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