導入
家計簿が続かないのは、意志が弱いからではありません。
続かないやり方を選んでいるだけだと思っています。
最初はやる気があっても、
- 入力が面倒になる
- 細かく分けすぎて疲れる
- 気づいたら開かなくなる
こうした流れで、家計簿は止まりやすいです。
私も同じでした。
私は普通の会社員ですが、家計簿を14年間続けています。
ただし、最初から順調だったわけではありません。最初はエクセルで家計簿をつけていましたが、レシート入力が面倒で何度も挫折しました。
それでも方法を変えたことで、家計簿を続けられるようになりました。
なお、家計簿を長く続けた先に何が見えてくるのかは、別記事の「家計簿を14年続けて分かったこと|普通の会社員がアッパーマス層に到達するまで」でも書いています。
この記事では、家計簿を14年続けてきた中で感じた「家計簿を続けるコツ」を、実際にやめたこと・続けたことに分けて書きます。
家計簿が続かない一番の理由
家計簿が続かない理由は、私の中ではかなりはっきりしています。
それは、最初から頑張りすぎることです。
例えば、
・レシートを全部入力する
・項目を細かく分けすぎる
・毎日きっちり記録しようとする
こうすると、家計簿はすぐにしんどくなります。
私も最初はエクセルで細かく管理しようとして、続きませんでした。
家計簿は、正しさよりも先に「続く形」にすることが大切だと思います。
エクセル家計簿で挫折してZaimで続くようになった流れは、「家計簿が続かなかった理由|エクセル家計簿で挫折した私がZaimで続いた話」に詳しくまとめています。
家計簿を続けるためにやめたこと
家計簿を続けるために、私はいくつかのことをやめました。
1. すべてを手入力すること
一番大きかったのは、すべてを手入力するのをやめたことです。
今はクレジットカードと給与振込口座を家計簿アプリに連携しています。そのため、多くの支出や収入は自動で反映されます。
以前は「家計簿は自分で全部入力するもの」と思っていましたが、それでは続きませんでした。
入力作業が減るだけで、家計簿の負担はかなり軽くなります。
家計簿をなるべくシンプルに回す考え方は、「家計簿はめんどくさい?14年続いた普通の会社員のシンプルな方法」でも詳しく書いています。
2. 完璧を目指すこと
家計簿は完璧でなくてもいいと割り切りました。
少しズレがあっても、全体の流れが見えれば十分だと思っています。
家計簿は会計監査ではなく、家庭のお金の流れを把握するためのものだからです。
また、スーパーで買い物を行ったときに、食費と日用雑貨が混在していた場合は、買い物金額の割合が大きい費用項目にしています。具体的に費用を分けることをしていません。
3. 現金中心の生活
今は支払いのほとんどをクレジットカードにしています。感覚的には約90%がカード決済です。
現金を使う場面が減ったことで、家計簿入力の手間がかなり減りました。さらに、カードの利用履歴が残るので、後から振り返りやすいのも大きなメリットです。
家計簿を続けるために続けたこと
逆に、続けたこともあります。ここは家計簿を続けるうえで特に効果が大きかった部分です。
1. 自動連携データのチェック
家計簿アプリは便利ですが、自動分類が正しくないことがあります。
例えば、スーパーで買ったものが「食費」に分類されていても、実際はトイレットペーパーや洗剤などの日用雑貨ということがあります。
そのため、私は自動連携されたデータを確認し、必要があれば費用項目を修正しています。
つまり、今の家計簿は「全部入力する作業」ではなく、「自動反映されたデータをチェックして整える作業」に変わりました。これが続けやすさにつながっています。
こうした手間に意味があるのか気になる方は、「家計簿は意味ある?14年続けた普通の会社員が感じた本当のメリット」も参考になると思います。
2. 現金支出だけ手入力
すべてを入力するのではなく、現金で使った分だけ手入力しています。
作業を絞ることで、家計簿の負担がかなり軽くなりました。家計簿は、やることを減らした方が続きやすいと実感しています。
3. 給与明細の控除も把握する
私は給与明細の内容も確認しています。
税金や社会保険料など、普段は見落としがちな支出も把握することで、「実際にどれくらい引かれているのか」が見えるようになりました。
手取りだけを見るのではなく、控除も含めてお金の流れを見ることで、家計の現実をより正確に捉えられるようになります。
家族カードも家計簿継続に役立った
家計簿を続ける上で助かっているのが、家族カードです。
妻にも家族カードを渡しているので、家族の支出もカード明細にまとまりやすくなりました。
これによって、以下のようなメリットがあります。
- 支出をまとめて把握しやすい
- 現金管理が減る
- 家計簿入力が楽になる
さらに、カードのポイントが貯まるのも地味にうれしいところです。家計簿を続けるには、管理しやすさと日常の使いやすさの両方が大事だと思います。
家計簿は節約より先に「見える化」
家計簿を続けて思うのは、
家計簿の役割はまず節約ではなく「見える化」だということです。
何にいくら使っているのか。どこでお金が増減しているのか。
これが見えるだけで、お金との向き合い方はかなり変わります。私は最初の数年、節約よりもまず現実を知ることを大事にしていました。
その結果、
家計簿は「我慢の道具」ではなく、「家計を理解する道具」だと考えるようになりました。
家計簿を続けるコツは仕組み化
結局、家計簿を続けるコツは気合いではなく仕組み化だと思っています。
- クレジットカード連携
- 口座連携
- 現金は最小限
- 自動分類をチェック
- 完璧を目指さない
この形にしてから、家計簿はかなり続けやすくなりました。
家計簿が続かない人ほど、「もっと頑張る」より「どうすれば楽に続くか」を考えた方がうまくいくと思います。
よくある失敗を先に避ける
家計簿は、始め方を間違えると続きにくくなります。
特に、次の3つはやりがちな失敗だと思います。
- 最初から完璧を目指す
- 分類を細かくしすぎる
- 毎日必ずやろうと決めすぎる
この3つを避けるだけでも、家計簿のハードルはかなり下がります。最初はざっくりで十分です。続いてから整えれば遅くありません。
まとめ
家計簿を続けるコツは、頑張ることではなく、続けられる仕組みを作ることだと思います。
私も最初は何度も挫折しました。でも方法を変えたことで、14年間続けることができました。
家計簿が続かない人ほど、細かく管理しすぎず、まずは楽に続けられる形を作るのが大切です。
家計簿は、完璧にやるものではなく、生活の中で自然に続く形にするものだと思います。


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