この記事はこんな人に向けて書いています
- 貯金したいのに、毎月お金が余らない人
- NISAや投資を始めたいけれど、何から始めればいいか分からない人
- 投資で失敗したくない普通の会社員
- 家計簿や資産管理をどう活用すればいいか知りたい人
導入文
「余ったら貯金しよう」と思っても、実際にはなかなかお金は残りません。
少なくとも、私はそうでした。
私は社会人になった頃から、財形貯蓄2万円、持ち株1万円、合計3万円を給与天引きで積み立ててきました。
今振り返ると、手取りの10〜20%程度を強制的に積み立てていたことになります。
証券口座を作ってからは、デイトレードのようなこともしました。
信用取引もやりました。
でも、結果は失敗でした。
追証になり、生活資金で補填したこともあります。
かなり焦りましたし、相場の世界は本当に厳しいと感じました。
それでも最終的に資産形成を続けられたのは、「最初に引く」「家計簿で全体を把握する」「無理をしない積立を続ける」という考え方だったと思っています。
今回は、余ったら貯金できない私が、なぜ20年以上積立を続けられたのかを書きます。
余ったら貯金できないから、最初に引くしかなかった
私は、余ったら貯金できるタイプではありませんでした。
親からも「最初に貯めなさい」と言われていましたし、自分でも余ったお金を貯金するのは難しいと思っていました。
だから、社会人になったときから給与天引きで積立をしていました。
私が続けていた積立
- 財形貯蓄:月2万円
- 持ち株:月1万円
- 合計:月3万円
これを20年以上続けてきました。
3万円引かれるのは大きいと思う人もいるかもしれません。
でも、私はそこまできついとは感じませんでした。
積立をやめたいと思ったことも、ほとんどありません。
理由は、家計簿で家計全体を把握できていたからです。
毎月の収入、支出、貯蓄額が見えていたので、「このくらいなら続けられる」という感覚がありました。
逆に、何も見えないまま積立だけ始めると、不安になってやめてしまう人も多いと思います。
質素な生活だったから続けられた
正直に言うと、一般の人から見るとかなり質素な生活だと思います。
外食は、誕生日や特別な日くらいです。
普段は家で食べることが多いですし、派手にお金を使うこともあまりありません。
ただ、我慢ばかりしていたわけではありません。
家族旅行や子どものことにはお金を使ってきました。
「何に使うか」を決めていたから、無理なく積立を続けられたのだと思います。
お金は、全部を節約すればいいわけではありません。
自分や家族にとって大切なことに使い、それ以外は無理なく抑える。
その感覚が大事だと思っています。
持ち株が1000株になり、証券口座を作った
持ち株を続けているうちに、1000株まで増えました。
そこで持ち株を売却し、約120万円を元手に証券口座を作りました。
当時は、「全部なくなっても勉強代」と思っていました。
もちろん、本当は全部なくなっていいわけではありません。
でも、自分で投資をやってみないと分からないと思ったのです。
個別株を選び、デイトレードのようなこともやりました。
信用取引もやりました。
しかし、結果はうまくいきませんでした。
特に信用取引で追証になったときは、本当に焦りました。
生活資金で補填したので、かなりショックでした。
その経験から、「相場を当て続けるのは無理だ」と思うようになりました。
「実際に信用取引で追証になったときの話は、こちらの記事で詳しく書いています。」
素人がプロに勝てる可能性があるとしたら「時間」
投資で失敗して思ったのは、普通の会社員がプロと同じことをしても勝つのは難しいということです。
プロは毎日相場を見ています。
情報量も知識も経験も違います。
だから、短期売買で勝負しても、普通の会社員はなかなか勝てません。
ただ、素人にも勝てる可能性がある部分があります。
それが「時間」です。
プロは結果を出さなければいけません。
相場が悪くなれば売らなければいけないこともあります。
でも、普通の会社員は、毎月の給料から淡々と積み立てることができます。
安い時にも、高い時にも、同じように積み立てることができます。
いつが安くて、いつが高いかを判断するのは難しいです。
私も何度も失敗しました。
だから今は、「判断し続ける投資」よりも、「淡々と続ける投資」の方が自分に合っていると思っています。
今はインデックス投資を中心にしている
今は、NISAを使ってインデックス投資を中心にしています。
理由はシンプルです。
- プロが運用してくれる
- 個別株より分散できる
- 手数料が低い
- 長期で見れば成長が期待できる
- 普通の会社員でも続けやすい
私は、商品を選ぶときに「利回り」と「手数料」を重視しています。
さらに、10年以上先に世界がどうなっているかを考えて商品を選んでいます。
2026年3月現在では、日本とアメリカが10年後に成長していると予想しています。
また、今は、これまでのデフレ時代から、インフレ時代への転換が始まったと思っています。
だからこそ、現金だけではなく、投資信託や株式なども持つ必要があると考えています。
積立を続けた理由も、貯金より利回りが大きいと感じていたからです。
貯金だけでは実現できない増え方があると思っていました。
家計簿でPL、エクセルでBSを把握することが大事
積立を続ける上で、一番大事なのは家計全体を把握することだと思っています。
私は、家計簿でPLを見ています。
PLとは、毎月いくら入ってきて、いくら使って、いくら残ったかを見るものです。
さらに、エクセルでBSも管理しています。
BSとは、今どれくらい純資産(資産-負債)があるのかを見るものです。
また、資産の内訳も確認しています。
例えば、
- 現金
- 投資信託
- 個別株
- 保険
- 債券
- 金
こういった資産がどれくらいあるかを見ています。
さらに、円建てとドル建ての比率も見ています。
資産形成は、「何を買うか」だけではありません。
全体のバランスを見ることも大切です。
「家計簿と資産管理をどうつなげるかは、こちらの記事で詳しく書いています。」
まとめ|続けられる仕組みを作ることが一番大事
私は投資が上手だったわけではありません。
むしろ、失敗もたくさんしました。
でも、財形貯蓄と持ち株を20年以上続けてきたことで、「最初に引く」「家計を把握する」「無理をしない」という仕組みを作ることができました。
投資は、知識や才能だけでは続きません。
続けられる仕組みがあるかどうかの方が大事だと思います。
もし今、
- 貯金が続かない
- 投資が怖い
- NISAを始めたいけれど不安
- 家計管理を見直したい
と思っているなら、まずは月1万円でもいいので、最初に引く仕組みを作ってみてください。
そして、家計簿でPLを見て、エクセルでBSを整理してみてください。
お金の不安をなくす第一歩は、“もっと稼ぐこと”ではなく、“今の家計を把握すること”だと思っています。





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